京都地裁で12月7日、36人が亡くなった2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の、検察による最終論告と弁護側の最終弁論があった。検察は「強固な殺意に基づく極めて危険で残虐な犯行」と指摘。また「日本の刑事裁判史上、突出して多い被害者」と強調、死刑を求刑した。一方、一貫して事件当時の被告が心身耗弱の状態だったとして無罪、刑の減軽を求めていた弁護側は、最終弁論で死刑の残虐性を訴え、死刑回避を主張し、結審した。判決は2024年1月25日。
京都地裁で12月7日、36人が亡くなった2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の、検察による最終論告と弁護側の最終弁論があった。検察は「強固な殺意に基づく極めて危険で残虐な犯行」と指摘。また「日本の刑事裁判史上、突出して多い被害者」と強調、死刑を求刑した。一方、一貫して事件当時の被告が心身耗弱の状態だったとして無罪、刑の減軽を求めていた弁護側は、最終弁論で死刑の残虐性を訴え、死刑回避を主張し、結審した。判決は2024年1月25日。