流通や外食などの労働組合が加盟するUAゼンセンは12月7日、2024年の春季労使交渉での賃上げ目標を「6%基準」とする執行部案を発表した。2023年に要求した「6%程度」よりも、目標を明確にして賃金改善を強く求める。2024年1月の中央委員会で正式決定し、加盟労組の交渉の基準となる。2012年のUAゼンセン発足後で最高水準で連合が掲げる「5%以上」を上回る。
流通や外食などの労働組合が加盟するUAゼンセンは12月7日、2024年の春季労使交渉での賃上げ目標を「6%基準」とする執行部案を発表した。2023年に要求した「6%程度」よりも、目標を明確にして賃金改善を強く求める。2024年1月の中央委員会で正式決定し、加盟労組の交渉の基準となる。2012年のUAゼンセン発足後で最高水準で連合が掲げる「5%以上」を上回る。